Truck camper / Slide-on / Demountable / トラキャン
56 makers · 4 regions · SI units
世界のトラックキャンパーを、同じ物差しで。
北米・欧州・オーストラリア・日本のメーカーは、寸法をインチ、センチ、メートルとばらばらの単位で公表しています。当サイトはそれを mm / kg / L に揃え、公式サイトの出典と取得日をつけて並べています。
Fig. 01 — Side elevation
トヨタ ハイラックス Z × MYSTIC J-cabin HN。寸法線の数値はメーカー公表値、車体の輪郭は模式です。
01Same scale
同じ縮尺で並べる
16社のモデルを、公表された全長と全高のまま1つの縮尺に置きました。単位を揃えてあるから、国をまたいで並べられます。左端は身長1.7mの人物です。
Scroll → 全長の短い順。輪郭は寸法から組んだ模式図で、造形を表すものではありません。
02Regions
4つの地域、4つの設計思想
ベース車両の大きさ、構造の主流、法的な扱いが地域ごとに違います。同じ乗り物でも呼び名から違います。
- 01北米北米のトラックキャンパーは truck camper、slide-in、cab-over と呼ばれ、フルサイズピックアップへの搭載をほぼ前提に、居住設備の充実を設計の重心に置く。31社
- 02オーストラリアオーストラリアのトラックキャンパーは slide-on または jack-off と呼ばれ、ユートのトレイ(フラットベッド)に載せる形が主流で、軽量化を最優先する。7社
- 03欧州欧州のトラックキャンパーは demountable または dismountable と呼ばれ、全長・全幅の制約が設計の重心になる。市場規模は北米・豪州より小さい。11社
- 04日本日本ではトラックキャンパーを「トラキャン」と呼び、軽トラックおよび小型ピックアップを前提とする。車幅と車検制度の制約から、海外モデルはサイズが合わないことが多い。7社
03Field notes
実際に使った記録
スペックは載るかどうかに答えますが、何ができるかには答えません。トラックキャンパーがどこへ、どの季節に、何日の旅に使われているかを集めています。

日本 · 四国 · 秋
四国を5日間2,000km、サーフィンと剣山登山
2026年9月19日から23日までの5日間、トラックキャンパー4台とキャンピングカー1台の計5台11人で四国を2,000km走り、徳島と高知の海岸でサーフィンをし、徳島の剣山に登った記録です。
- Days
- 5日
- Distance
- 2,000km
- People
- 11人
04In Japan
日本で入手できるメーカー
公式サイトの記載から、国内で正規に取り扱われていることを確認できたメーカーです。
- Camtotas(キャントタス)1 models日本ハードサイド(鋼板外板)国内正規取扱あり愛知県尾張旭市北本地ケ原町1丁目85
- FPJ日本ハードサイド(FRPパネル)国内正規取扱あり神奈川県鎌倉市大船6-8-9グリンシテ-211
- 三鈴化成株式会社2 models日本ハードサイド(FRPパネル)国内正規取扱あり静岡県浜松市西区舞阪町舞阪2668-7
- 折原総建5 models日本国内正規取扱あり宮城県加美郡加美町字上野原62-29
- 有限会社ミスティックプランニング(MYSミスティック)9 models日本ハードサイド(アルミ外板)国内正規取扱あり〒407-0005 山梨県韮崎市一ツ谷1840
- 株式会社コバック キャンピングカー事業部(トラベルハウス)日本ハードサイド(アルミ外板)国内正規取扱あり兵庫県三田市西相野821
- 株式会社シュテルトジャパン日本国内正規取扱あり大分県別府市大字北石垣字楠本1173番地1
05Guides
選ぶ前に読む
構造の違い、呼称、重量の見方。出典をつけて解説しています。
- 01トラックキャンパーの構造の違いトラックキャンパーの構造はクラムシェル、ハードサイド、ポップアップの3系統に分かれ、どれを選ぶかでスライドアウトの可否、重量、断熱性が決まる。
- 02地域ごとの呼び方の違い同じ乗り物が、北米では truck camper、オーストラリアでは slide-on、欧州では demountable、日本ではトラキャンと呼ばれる。検索するときは地域ごとの呼称を使い分ける必要がある。
- 03乾燥重量の見方と、メーカー間で比較できない理由トラックキャンパーの乾燥重量はメーカーごとに算定基準が異なり、数値をそのまま並べても比較にならない。何を含み何を除いた重量なのかを、必ず併記された定義で確認する必要がある。
- 04日本でトラックキャンパーを入手する方法日本でトラックキャンパーを入手する経路は、国内メーカーから買う、海外モデルを輸入する、の2つに分かれる。海外モデルは荷台寸法と最大積載量の適合を個別に確認する必要がある。
よくある質問
- トラックキャンパーとは何ですか
- ピックアップトラックの荷台に搭載する居住ユニットです。車両と一体ではなく着脱でき、降ろせばトラックを通常どおり使えます。北米では truck camper、slide-in、cab-over、オーストラリアでは slide-on、欧州では demountable、日本ではトラキャンと呼ばれます。
- トラックキャンパーとキャンピングカーの違いは何ですか
- 搭載ユニットが車両から分離できる点が違います。キャブコンなどは車体と一体で登録されますが、トラックキャンパーは荷台に載せる積載物として扱われます。米国の大半の州では登録も車検の対象外で、RVではなく貨物またはトラック用品として扱われます。
- 軽トラックにトラックキャンパーを載せられますか
- 載せられます。日本国内では軽トラックおよび小型ピックアップを前提としたモデルが製造されています。ただし海外モデルのうち北米向けはフルサイズピックアップ前提のため、荷台長・車幅・最大積載量のいずれにも適合しません。
- トラックキャンパーの価格はいくらですか
- 国内の軽トラック用キャンピングシェルは、確認できた範囲で本体62万円から160万円です。北米のモデルはフルサイズピックアップ前提で本体だけでこの数倍になる製品が中心で、輸入する場合は国際送料・関税・消費税が加わります。各モデルの価格は取得日つきでモデル一覧に掲載しています。
- スライドアウトはどの構造にも付けられますか
- 付けられません。スライドアウトはフレーム構造でのみ成立し、ポップアップとクラムシェルには付けられません。