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トラックキャンパーの構造の違い

トラックキャンパーの構造はクラムシェル、ハードサイド、ポップアップの3系統に分かれ、どれを選ぶかでスライドアウトの可否、重量、断熱性が決まる。

最終更新 2026-09-19出典 1

3系統の違い

クラムシェルはFRPの上下シェルを水平に接合する構造である。継ぎ目が少なく、カナダの Bigfoot と Northern Lite が採用する。

ハードサイドは固定壁を持つ構造で、木枠+Filon、アルミ枠+Filon、アルミ外板の3種類に分かれる。フレーム構造のためスライドアウトを付けられる。

ポップアップは屋根を昇降させて全高を下げる構造で、側面が幕(ソフトウォール)のものと固定壁(ハードウォール)のものがある。走行時の全高が低くなる。

スライドアウトを付けられる構造は限られる

スライドアウトは可動壁で室内を広げる機構で、フレーム構造でのみ成立する。ポップアップとクラムシェルには付けられない。室内面積を優先するならハードサイドを選ぶことになる。

構造の選択は地域の前提と結びついている

北米はフルサイズピックアップを前提とするため、重量の制約が緩く、ハードサイドにスライドアウトを付けて居住性を上げる設計が成立する。

オーストラリアは未舗装路の長距離走行と積載制限を前提とするため、軽量化が優先される。Trayon は乾燥重量390kgからの製品を非溶接アルミ構造で作る。

日本は軽トラックおよび小型ピックアップを前提とするため、条件が近いのはオーストラリアである。

よくある質問

ポップアップにスライドアウトは付けられますか
付けられません。スライドアウトはフレーム構造でのみ成立するため、ポップアップとクラムシェルには付けられません。
クラムシェル構造を採用しているメーカーはどこですか
カナダの Bigfoot と Northern Lite です。FRPの上下シェルを水平に接合する方式を採用しています。
ソフトウォールとハードウォールの違いは何ですか
ポップアップの側面の素材が違います。ソフトウォールはキャンバスなどの幕、ハードウォールは固定壁が昇降します。

出典